原木の仕入  丸太を見るポイント

masataka28

2012年04月21日 03:16

こんにちは 天竜ヒノキの普及を目指す(有)丸百の大槻です。
いつもご覧頂き、ありがとうございます。

午後から開通した第二東名を使って、近隣の山に原木の仕入に
行ってきました



 <標高600m位 遠くに山並みが見えます あいにくの小雨>


 <今回購入する丸太 トラック1車分 
 長さ:4m 直径:20-32cm>


<丸太の切り口 非常に年輪幅が細かく良い丸太です特に欠陥はありません>

丸太を見るポイント
1.長さ方向にまっすぐであるかどうか
   曲がり⇒アテ材につながり、最初にチェックします
   アテとは材質が固くなった部分で、キャベツの芯と
   たとえればいいでしょうか 
   アテを多く含んだ材は嫌われます
   
2.丸太の切り口 材に欠陥がないかどうか
   変色、腐り、虫喰い、目がひらいていないか 死節「しにぶし」
   目とは年輪幅のことです
   材の価値を決める重要ポイントです 年輪幅が狭い程
   良いとされています 材の美しさと強さを決定づけます

3.木の表面の節の状態  役物が取れる分量把握
   役物は「やくもの」と読みます 節がなかったり、節が少ない材料のことです
   マグロのトロの部分にあたり、高く売れます
   
  
  


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