原木の仕入 丸太を見るポイント
こんにちは 天竜ヒノキの普及を目指す(有)丸百の大槻です。
いつもご覧頂き、ありがとうございます。
午後から開通した第二東名を使って、近隣の山に原木の仕入に
行ってきました
<標高600m位 遠くに山並みが見えます あいにくの小雨>
<今回購入する丸太 トラック1車分
長さ:4m 直径:20-32cm>
<丸太の切り口 非常に年輪幅が細かく良い丸太です特に欠陥はありません>
丸太を見るポイント
1.長さ方向にまっすぐであるかどうか
曲がり⇒アテ材につながり、最初にチェックします
アテとは材質が固くなった部分で、キャベツの芯と
たとえればいいでしょうか
アテを多く含んだ材は嫌われます
2.丸太の切り口 材に欠陥がないかどうか
変色、腐り、虫喰い、目がひらいていないか 死節「しにぶし」
目とは年輪幅のことです
材の価値を決める重要ポイントです 年輪幅が狭い程
良いとされています 材の美しさと強さを決定づけます
3.木の表面の節の状態 役物が取れる分量把握
役物は「やくもの」と読みます 節がなかったり、節が少ない材料のことです
マグロのトロの部分にあたり、高く売れます
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