住宅環境の変化そして含水率のこと
おはようございます
天竜ヒノキの普及を目指す丸百の大槻です
いつもご覧いただきありがとうございます
「午後 大手フローリング販売店を訪問して
いろいろとお話を聞く機会を得ました
その店の仕入れの方針として
含水率は10±2%が大前提といいます
最近の住宅環境は省エネを志向しており高気密高断熱であり室内で
エアコンを回すと温度が22度 湿度が30%になり
このような環境下では乾燥が甘いと板と板との隙間が大きく開くとのことでした」
室内環境 温度22度 湿度30%の時の木材平衡含水率は8%であり、
通常の天然乾燥材のレベルを18%としますと、含水率が18%から8%に落ちて10%分だけ
木材が縮むことになります
これはヒノキ幅110mmですと2.5mmの縮みに相当します
従来の材木屋さんでは考えられないレベルの室内環境にも対応する必要に
迫られているのですね
様々なフローリング材の中での競争に勝ち抜くために
無垢材でも安心して使える商品開発が不可欠であると
今一度確認する思いでした
きょうも一日 一人一人のお客様の思いに寄り添い
社員一同 力を合わせて働きたいと思います
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