おはようございます
天竜ヒノキの普及を目指す丸百の大槻です
いつもご覧いただきありがとうございます
「乾燥をする目的の一つに木をカビとか腐りから
守るということがあります
内装材を生産している弊社にとりもっとも気をつかう季節に
なしました」
<アオカビが発生>

板材の表面にカビが生えてきました
すぐに乾燥させずに板を重ねているとこのような現象につながります
4月以降に山から伐り出してきた木材の中で樹皮にちかい部分がこのような
カビに侵されます
これからの時期は製材したらすぐに乾燥して木材中の水を抑えて
カビが生えないようにする配慮がもっとも大切になります
<拡大写真>

アオカビが発生色が青くなっています
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<カビ発生の原因について>
4月から8月までは木が成長する時期でして
木は盛んに大地から水分や養分を吸い上げます
このころに伐り出された木はカビや腐朽菌の生育にとっても最適な生育環境になります
気温が上昇し、水分 養分がたっぷり樹皮に近い部分に貯えられていますので、
カビや腐朽菌は木材の中でどんどん成長します